関節リウマチの症状と治療法 Top >  2008年03月


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2008年03月

関節リウマチの自覚症状とは

というのは、患者さん自身が体験して、
認めている症状のことなので、
診断する際の大切な要素となります。

の患者さんは、
いったい、どんな症状を体験し、
異変を感じているのでしょうか。

まず手の指では、
第二 (指先から2番目の )と、
第三 (指先から3番目の
から腫れてくるのがこの病気の特徴なのです。

このために、指輪が抜けなくなったとか、
または入らなくなった、という訴えがよく聞かれます。

また物を握る、絞るという動作がしづらくなったり、
それに、物を落としやすくもなるようです。

足では、左右の足の裏と、
指の付け根の などに症状が出やすいようです。

朝の起床時に立ち上がると、
まるで、でこぼこ道を歩くようなを足の裏に感じたり、
指の付け根の が腫れて今まで履けていた靴が、
履けなくなることがあります。

また、正座ができなくなったり、
それに、長時間座っていると、
足がこわばってすぐには立てない、
ということもあるようです。

日本人では膝から病気が始まる割合が多い、
という傾向も報告されています。

また、 の症状が出る以前には、微熱が続く、
食欲が出ない、からだがだるい、体重が減った、
いらいらする、顔色が悪い、などの体の全身にわたる、
漠然としたがみられることがあります。

このような の症状は、
ほとんどの患者さんにありますが、
後から思い当たる、という程度の軽いものが多いです。

なんとなくこのような の症状が続いていくうちに、
気が付けば のこわばりを感じるようになっていて、
徐々に がその姿をあらわしてくるのです。

08.03.26 | 関節リウマチの自覚症状とは | リウマチ関節リウマチの自覚症状 | |

関節リウマチの進行

関節とは、関節に慢性的な炎症が起こり、
痛みや腫れが生じる病気です。

炎症が長引いてしまうと、
関節周囲の骨や軟骨などが、
破壊されていきます。


【初期】

 関節を包む「滑膜」という組織において、
 炎症が起こることから始まります。

 炎症によって滑膜が増殖し、厚く腫れ上がります。

 関節液が大量にたまり始め、
 それにより、こわばりや痛み、
 熱感が現れ始めます。


【中等度】

 滑膜が増殖していき、軟骨を侵食していきます。

 関節周囲の筋肉が萎縮し始めますが、
 まだ関節自体の変形は起こっていません。


【高度】

 軟骨だけではなく、骨まで侵食され、
 そして破壊されたで、
 筋肉の萎縮が進みます。

 動きが悪くなって、関節にも変形が見られます。

 骨と骨とがが噛みあわない
 「脱臼」が起こることもあります。


【末期】

 破壊がして、骨と骨がくっついてしまいます。

 こので、痛みはやわらぎますが、
 関節はまったく動かなくなります。

このように、関節の破壊そして、変形がすると、
その部位によって不自由な面が、日常生活に出てきます。

しかし、を早いから取り入れることによって、
重症化する前に症状をやわらげられる例も増えています。

中でも特効薬とされている抗薬ですが、
効き目が現れるまでにやはり、時間がかかるため、
即効性のある非ステロイド抗炎症薬や、
場合によってはステロイド薬を併用します。

【初期】【中等度】ので、
の効果が現れにくい場合には、
滑膜切除術や人工関節術などのも考えられます。

自体を治せるわけではありませんが、
手術により、炎症の起きた滑膜を取り除くことで、
ある程度の期間、性を、
沈静させることが可能になります。

08.03.21 | 関節リウマチの進行 | リウマチ関節リウマチの進行 | |

関節リウマチの診断基準について

関節の痛みを伴う病気には、
に限らず、多種多様に存在しています。

そのために、関節リウマチを診断するには以下のような、
基準(アメリカリウマチ学会による)が設けられています。

 ●起床時に関節のこわばりがある。

 ●3箇所以上の関節に腫れがある。

 ●手首や手指の関節が腫れている。

 ●関節の腫れが左右対称にみられる。

 ●手のエックス線検査で異常がみられる。

 ●皮下にしこりがある。

 ●リウマトイド因子が陽性である。

以上のうち、
症状に照らしてみて4項目以上あてはまると、
関節リウマチであると診断されます。

ここにあるが陽性である、
ということはつまり血液検査によるリウマチ反応が陽性である、
ということになります。

「リウマチ反応が出た」という言葉にとても、
敏感になってしまう人もいるかと思いますが、
健康な人や、関節リウマチ以外の病気を持った人にでも、
陽性反応が出ることもあります。

逆に、関節リウマチ患者でも10パーセント程の人は、
陽性にならないこともあるのです。

リウマチ反応が陽性でも、
即「リウマチである」というわけではありませんので。

診断の際に本当に大事なのは、あらわれている症状ですから。

朝起きた時に手を広げようとしたらこわばった、
膝の前部、肘の外側や後頭部、などの皮膚の下に、
痛みのない小さなしこりがある、
などの具体的な症状のことです。

上記7項目のうち、
血液検査やエックス線検査結果以外の症状は、
ご家庭での自己チェックもできますので、
思い当たる症状があれば受診の際にお医者さんに、
必ず伝えてくださいね。

08.03.15 | 関節リウマチの診断基準について | リウマチ関節リウマチの診断基準 | |

関節リウマチ 関節の異変について

ちょっと風邪をひいたかな?と思うときなどに、
発熱に伴って体の節々が痛むことがありますよね。

このように関節のは別に、
珍しい病気ではありませんが、
やはりまず気になるのは「」でしょう。

関節リウマチの場合には、
異変は手や指などの比較的小さな関節から始まります。

最初は、じっとしていれば痛みはとりわけ、
激しいわけではありません。

物を持ったり、関節を動かしたり、ねじる、などの動作をした時に、
漠然とした痛みを感じます。

圧痛(押したり圧迫した時に感じる痛み)があるのも特徴的で、
そして、熱感を伴うこともあります。

初期の段階では、
どちらかというと痛みより「はれ」や「朝のこわばり」
が目立つことが多く、
左右両方の関節に左右対称にあらわれるのが特徴です。

なぜ、朝に関節がこわばるのかというと、
それは炎症によって、体液が眠っている間にたまり、
むくむためと考えられています。

始めはなんとなく動かしづらいのですが、
しばらく動かしていると、体液が移動するために、
徐々にこわばりは治まっていき楽に動かせるようになります。

長い時間、椅子に座ったままでいる時など、
関節を動かさずに過ごした後などにも、
同じようなことがみられます。

関節リウマチの場合は、
朝のこわばりが1時間以上にも及ぶ、
長い時間続くことが多いです。

関節リウマチの痛みやはれは、
持続していつもあるわけではなく、
よくなったり悪くなったりを交互に繰り返し、
じわじわと進行していきます。

「今は痛くないが、以前はあった」というような場合には、
そのこともお医者さんに伝えるようにしてください。

08.03.14 | 関節リウマチ 関節の異変について | リウマチ関節リウマチ 関節の異変 | |